あしたば整体Q&A
施術をしてもらった後、他の痛みなどが出てくるのは何故ですか?
痛みが発生する部位が変化するためです
元々、痛みが発生している関節の負荷を減らすために、骨格のバランスを変化させます。
その結果、主訴としての痛みは改善されますが、負荷のかかるバランスの総量自体が一気に解消されることはありません。人体はそれほど柔軟な造りではないのです。
そのため、どこかの部位に負担を引き受けてもらう、もしくは負担のかかる位置が逃げると表現してもよい現象が起こります。
そのため、施術をした後に別の部位が痛む場合があります。
必ず出てくるのではなく、その人の適応能力がものを言います。
こじれた身体の人、関節に遊びが少ない人などに別の部位の痛みがみられます。
痛みがとれやすい人、とれにくい人の特徴とは?
一つは個性、つまり持って生まれた個人の反応。
もう一つは関節の遊びが大きいかどうかだと思います。
日常生活をしていて、不意に体が痛くなることがあります。
その後でいつの間にか痛みが解消されてしまう人もいれば、長引く人もいると思います。
その差は何でしょうか?
一つは個性、つまり持って生まれた個人の反応。
もう一つは関節の遊びが大きいかどうかだと思います。
関節の遊びが多いい人は基本的に体が柔軟です。
少しくらい関節がズレたとしても、動かしているうちに馴染んでしまいます。
但し、正常な位置に整うのではなく、よい塩梅に落ち着いてしまうのです。
逆に痛みが取れにくい人は関節の遊びが少ないため、ズレが生じると関節にロックがかかってしまう為に
いつまでも痛みが解消されないという状態に陥るのです。
関節が100%ズレないようにすることは難しいので、ズレがあっても痛みが出にくい、そして取れやすい身体を作っていきましょう!