痛みのでにくい身体をつくる魔法の整体

一生懸命“心”を込めて施術してもらったけど…の真実

よく、整骨院や整体院などのサイトにおいて「心を込めて施術します」とか「まごころで対応」など
差別化要素として書いてあるものを見受けます。

 

もちろん私も同感です。
医師、看護師から整骨院、整体、マッサージに至るまで
医療分野を目指して勉強して、資格をとった人は
基本的に「人のために」「相手のために」という気持ちを
持っていると思います。

 

楽そうだからとか儲かりそうだから等と考えてこの業界は務まりません。
楽とか儲かると勘違いして医療業界に入った人はほぼ数年のうちに
他業種へ転職します。
まず儲からないビジネスモデルですから(汗)

 

話がそれました。元に戻します。
みな、大なり小なり心を込めて治療はしている。と
仮定して、なぜ
「一生懸命、心を込めて施術されたが良くならなかった」という
ことがおこるのでしょう?

 

されとも治せない治療家、施術者には心がこもってないのでしょうか

心と技術、直接は関係しない

私の持論ですので、それは違う!!といわれる方もいらっしゃるとは思います。

 

しかし、これは残念な現実です。

 

たとえばインフルエンザに罹ったとします。

 

一生懸命、看病しても治る期間はほぼ1週間です。
しかし現在では抗インフルエンザ薬を服用したら1〜2日でウイルスが消滅します。
回復もかなり早くできます。

 

インフルエンザと腰の痛みや肩の痛みは違うじゃないか!
そういう声が聞こえてきそうですが、理屈は一緒だと思います。

開発者の想いは「何とかしたい」の一心から

自分は医療で心を込めるべき一番のポイントは【薬品開発者の想い】に似ていると考えています。

 

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